内部生のみんな、国語辞典を持ってきて!

こんにちは、国語科の別府です。
今回は国語辞典についてちょっとひと言・・・


夏期講習の時、辞書を持ってきてねと言うと、
「うちに無い」「無くした」とか答えた皆さん、本当ですか?
どうしても無いなら・・・買ってください!


ときどき「どんな辞書が良いでしょうか」との質問を受けます。
でも私たちが「○○がいいですね」と指定してしまうと、
皆同じになってしまい授業中つまりませんね。ですから、特に決めませんが・・・


小5以上で新しく購入するのなら、ぜひ中学生用を検討してください。
特に私立受験を考えている方は、小学生用の辞書では語彙不足です。
小6までに中学生用の辞書に慣れておくと良いですね。


大人用の辞書でもかまいません。
ただし、国語が苦手な生徒が難しい辞書を使うと、辞書をひいても
意味がわからず「辞書をひいてもしょうがない」気持ちが強まってしまいます。
辞書をひいて、説明の中に難しい言葉が出てきたらまたひいて、
は基本ですが、「わかった」気持ちになかなかなれないと勉強はつまらないので、
レベルに合った辞書を使いましょう。


辞書選びには、親御さんにつきあっていただいて、
ちょっと難しめの単語をひいてみるのがおすすめです。
「客観的」「相対的」など、大人が子供に説明するのが難しい言葉をひいて、
わかりやすく書いてあるものが良いと思います。


そして、必ず毎回の授業に持ってきてくださいね。