スケートアメリカ

事務の村上です。

私はフィギュアスケートが大好きなのですが、マイナーなスポーツの為、
一般の方には認知度が低いですよね。

ですが先週末に行われたスケートアメリカ、日本男子が金銀銅のメダルを独占するという史上初の快挙で、ニュースや新聞にも出ていたので、
ご存じの方もけっこういらっしゃるかもしれません。

とっても面白い試合で、や〜大興奮でした!

いまやトップを狙う男子選手なら誰もが4回転ジャンプを跳ぶ時代。
たった2年ほど前、2010年のバンクーバーオリンピックの頃には
考えられなかったことです。
無難な技ばかりでは、もはや上には行けないという状況になってきました。
日本選手の層も厚くなって、いまはフィギュアは男子が本当に面白いです。


難易度の高い技に挑むというのは、それだけ失敗のリスクが高くなるということで、
ただでさえ滑りやすい氷の上で、
すってんコロリンと転んで恥をかく可能性が高くなるということです。
痛いし、かっこ悪いし、体力と集中力も奪われるので、誰だって転びたくはないです。

でもそれを覚悟の上で、高い目標を掲げて果敢にチャレンジしていく姿を見ると
胸が熱くなるし、応援したくなります。

ニュースなどで報道されるときは、
転倒したところばかりがピックアップして取り上げられたりして、
そこがファンとしては悲しい気持ちになりますが、
チャレンジしたからこその失敗なんだということを声を大にして言いたいです。


そんなこんなで、スケートアメリカはグランプリシリーズの初戦でしたので、
今後続く各国の大会の行方がとっても楽しみです。