来年こそ!

国語科の別府です。
今年の夏、緑のカーテンを兼ね、へちまを植えました。
緑のカーテンと言えばゴーヤーですが・・・ゴーヤー料理の腕に自信がなく、へちまでたわしを作ればいいやと考えた次第です。

そして、大きくなったへちまを収穫。
たわしの作り方をネットで調べたところ、昔ながらの作り方では大変で時間もかかりますが、圧力鍋で煮てしまえば早くできるとのこと。それでも手間はかかるのね・・・と、心と鍋の準備をしてから作り始めました。

ところが皮はあっさりと剥け、種もぽろぽろとスムーズに落ち、開始5分で見た目はたわし状態。おや?
さらによく見ると、たわし部分(繊維質のところ)がなんだか薄いというか、目が粗いというか・・・売っているものと少し違う・・・

そこで調べてみると、へちまには繊維質の発達しない食用のものがあり、沖縄ではよく食べられているとのこと。
そういえば、へちまの苗を買ったとき、「琉球へちま」って書いてありました。そうか、食べないといけなかったのですね。
しかし食べごろは若い実のときだそうです。庭にはまだ収穫していないへちまもありますが、すでに食べるには手遅れ。

琉球へちまでも、たわしは作るそうです。
今回たわしが薄かったのは、素人が庭で作ったせいかもしれません。でもお手軽だったから良しとします。
へちま苗2本で98円、ろくに手間をかけずとも窓ひとつ分の幅はゆうに茂ってもくれましたので。

種がたくさん取れたので、来年また作って、次は食べようと誓いました。